「フェラーリって雨の日に乗ると壊れるんでしょ?」
フェラーリの場合、なぜか雨に弱いと思われています。確かに昔のモデルは雨のことを考えておらず、放熱のためにボンネットに穴が開いていて、そこから雨水が入るということがあったようです。
普通の雨であればエンジンの熱ですぐに蒸発しますが、台風の様な大雨だとエンジンルームに水が残る場合もあります。
あとボディの水はけが良くないので、よからぬところに水が溜まってしまうことも。雨の日を走る場合、対策をしておく必要があったんですね。
しかし、現在のモデルならばまったく問題ありません。
雨の日はやっぱり避けたい
それならば雨の日でも進んでフェラーリに乗るかといわれると私的にはNO。ワイパーを動かした記憶がほとんどないくらいです。
いくつか理由があって、雨の日は路面が濡れているので普段よりも気を使います。普通の速度で走るなら問題ないと思いますが、馬力がある分万が一に備えていつもより慎重になってしまいます。
あと、車高が低いのですごく汚れるのがとても嫌です。フェラーリはキレイしておきたい、汚いまま乗るのはフェラーリに申し訳ないと思ってしまいます。
雨の日に乗ってわざわざ洗車するのも面倒ですしね。
都内を走っていても、雨の日にフェラーリやランボルギーニなどを目にする機会はほぼありません。考えることは皆同じです。
本場のヨーロッパでも雨で道路がドロドロになりながら、汚れているフェラーリが見られるのは驚きます。
私の様なユーザーが多いためか、日本の中古車市場では程度がいい車が多いので、海外から買いに来るほどです。
走行中雨が降ってきたら
2011年にフェラーリ14台が衝突する多重事故がありました。
一番先頭の車がスピンしたことが事故原因ですが、高速道路でのハーフウェット路面での走行だったそうです。
やはりフェラーリのようなスポーツカーで濡れた路面を走るのは慎重にならなければ。
急に天候が悪くなった場合、飛ばさずゆっくり走って行きましょう。
雪はどうなの
ヨーロッパも雪が降るので、日本の雪でも問題ないかもしれませんが、乗りません。
スタッドレスタイヤを装着して、いくら気を付けて運転しても事故が怖いですし、まずまっすぐ走るのが難しいでしょう。
YouTubeで雪道を走る動画を見たことありますが、極端なスノースパイクのタイヤを装着しているものとしか考えられません。
前に走ろうとしてもクルクルと回転してしまって走れないですから。