3月10日
はじめてフェラーリ456に出会ってから数日後、正式な価格が決まり連絡がありました。
改めて聞いてみると何とか購入可能な金額です。同じ金額を出せば新車のポルシェやメルセデスが買えたかもしれません。
しかし、頭の中はフェラーリ購入でいっぱいに。
この数日間、フェラーリについて詳しくない私は、フェラーリに乗っていないけど詳しい友人に相談してみましたが「やめておいたほうが・・・」という意見が。
フェラーリ456は構造に問題があり、あまり評価が高くないのだとか。だから私でも買える金額だったかもしれません。
しかし、一度はフェラーリに乗ってみたいという気持ちが勝り、心配されるほどフェラーリ456に夢中になっていくのでした。
そうして、印鑑証明と実印を持って販売店へ。
あの時は下取り中ということで乗ることはできなかったので、はじめてフェラーリに触れることになります。
フェラーリサウンドに感動
エンジンをかけてみると116型V型12気筒エンジンの音に感動します。これがフェラーリサウンドかと。
もちろんはじめてなので、よくわかっていないのですが、フェラーリに乗っているという高揚感から生まれたものだと思います。
整備もきちんとしてくれたということで問題なそうでした。
インテリアも問題なくキレイです。エアコンもきちんと動きます。
整備記録簿を見ると、大切に扱われたようで修理歴もありません。
維持費は怖い
コンディションは問題なさそうですが、維持にどのくらいかかるのか未知数です。また、故障した場合の修理費は恐ろしいことになるでしょう。
フェラーリ456はアイドリングが長いとオイルが高温になり故障するリスクがあるそうです。
とはいっても、今の会社は電車通勤。車は週末にしか乗りません。そう考えると大丈夫だと判断しました。
そして、契約を決心。
私はフェラーリを購入したのです。見えていない問題はあったと思いますが、何とかなるはずです。
そう思い私は契約書に押印しました。