以前、「フェラーリは毎日運転できない?」という記事を書きましたが、その続きです。
私もフェラーリに毎日乗ることはありません。
実際、多くのフェラーリオーナーがそうでしょう。下駄代わりにガンガン使う方もいるかと思いますが、みんなあんまり距離を走りません。
そういうとせっかくのフェラーリなのにもったいない、ケチなの?と思われてしまいます。
しかし、それには理由があるのです。
フェラーリを下駄として使うのはもったいない
フェラーリを普段から使うのは、かなりの浪費です。なぜなら不便なだけではなく、下取りが下がるばかりでメリットがありません。
酷使するほど走り込む人もいます。そうなるとフェラーリは文字通りボロボロ。エンジンは不調になり、価値はゼロになったそうです。
いずれにせよ、フェラーリはスーパーカーなので、毎日乗るには向いていません。
私も手に入れた当初はフェラーリで走りたいという理由だけで頻繁に乗っていましたが、今では週一程度で落ち着いています。
毎日乗るにはシンドイ
まあ、実際に乗ってみたらわかります。乗り心地はいいのですが、乗り降りが苦痛なのです。
また、車幅があるので駐車が大変。ちょっとの段差でもかなり気を遣います。
タイヤの減りもばかになりません。1万kmで交換する感じですし、ブレーキの消耗も早いです。
毎日乗っていたら毎年車が1台買えるんじゃないでしょうか。
それならば、もう1台国産車を持っていたほうが安上りですし、快適だったりします。
他のオーナーもフェラーリ以外に複数台持っているはずです。
走ってなんぼだけど
サーキットに走ってみたいと思いますが、それこそ湯水のようにお金はなくなっていくでしょう。
しかし、飾っては意味がないとも思っています。あくまで車ですからね。走ってなんぼではないでしょうか。
下駄代わりに使うのは難しいので、私は週一で乗るというのが答えです。
じゃあ、どこを走るのかというと首都高が多いですかね。日曜日の首都高は渋滞が少ないので快適に走ることができます。
都心のビル群や東京タワーを眺めながらのドライブは最高です。
首都高の辰巳PAでは、私と同じような人たちが多く見られます。最近の主流はちょっと走りにいって、場合によっては仲間と集まるというパターンです。
箱根のワインディングを走っても楽しいですね。
もっぱら一人でドライブなので、同乗者を気にせず走れるのはストレス解消になっています。