4月30日
実際に業者さんに洗車をしていただきました。
実際に作業風景を見せてもらったのですが、流石の手際の良さ。
フェラーリは防水性があまり高くないため、エンジンルーム内に水が入ってこないようにマスキングし、洗車してくれています。
ボディカバーをしているのでボディ部分に目立つ汚れはなかったのですが、洗車してもらうと周りの風景がくっきり反射するくらい丁寧に仕上げてくれました。
ホイールはほこりだけではなく、ブレーキダストの汚れもあるということでしたが、キレイにしてくれています。
フェラーリを傷つけないようにしながら、ピカピカになっていく様子が見られて満足です。
フェラーリの塗装について
フェラーリの塗装は鏡面塗装といって手塗りの後、サンドペーパーや砥石で研ぎあげています。
単なる車ではなく工芸品という認識だからこそでしょう。
また、日本という環境もフェラーリにとっては大敵です。
雨に弱いのもイタリアは年間降水量が少ないため。高温多湿な環境を考えて管理しないと雨漏りや漏電が起こりやすいそうです。
フェラーリの赤色「ロッソ・コルサ」も退色しやすいので注意しなくてはなりません。
私のフェラーリ456はダークブルーなので、退色は見られませんが走らない日はボディカバーで紫外線から守る必要があります。
今まで雨の中を走った経験はないですが、これからも走ることはないでしょう。
塗装方法のニュース
2018年に塗装方法を変えたというニュースがありました。
焼けつけ塗装という方式で、これまで150度の熱が必要だったのが100度に抑えられたとのこと。これにより消費電力が下がり、環境には配慮していると塗装方法ということです。
この方法はフェラーリがはじめてと主張しています。
他のメリットとしてカーボンパーツの塗装がボディに取り付けられた状態でも可能になりました。あまり、イメージできませんがそれまではボディに取り付けると塗装が難しかったそうです。
この塗装方法でフェラーリのボディーカラーがどうなるのか楽しみですね。